「朝に汽車」
扇風機と自分との間には確かに距離があるのか
首振りにするとよく分かる
この僕の下心とか
飛ばしていってくれないかと他力本願
あなたには
今日も会えない
ずぶ濡れの猫がどのくらい濡れていたのか
触れて乾かせばわかる
僕も濡れていたんだ
君が乾くまでの間ずっとね
体温が
実に体温らしいことをした
空が朝々しい色をしている
朝が来たのだろう
悲しみという汽車と楽しみという汽車
どちらに乗ればあなたに会えるだろう
首振りにするとよく分かる
この僕の下心とか
飛ばしていってくれないかと他力本願
あなたには
今日も会えない
ずぶ濡れの猫がどのくらい濡れていたのか
触れて乾かせばわかる
僕も濡れていたんだ
君が乾くまでの間ずっとね
体温が
実に体温らしいことをした
空が朝々しい色をしている
朝が来たのだろう
悲しみという汽車と楽しみという汽車
どちらに乗ればあなたに会えるだろう
by yasuharakenta
| 2011-07-11 15:13
| 詩、歌詞