「虹」

天気予報でも言い表せない雲で
僕らどこまで旅をしたんだっけ
あの日々はすべて蒸発して
本当の事だけ分からなくなる

夕方の雨で虹がかかって
それはそれは大きな虹で
やっぱりあなたのことを考えていたんだ

この虹を封筒にして あなたに手紙を書くよ
受け取ってくれる?
読みにくいところはね
虹を作った雨がにじんだんだ

かたちにしないと不安になるのも
きっとわかってくれるでしょう
心は液体窒素で凍らせて
保留にしたまま出かけてきたの

光で街の水滴が全て煌めいて
あの雨を全部肯定した
こんなの生きてて初めてだった

やたらと景色を描写して 言葉は無駄に上手になった
好きでいてくれる?
それでもあなたを思うとね
いつでも言葉が止まるんだ

あなたに初めに教わったから
愛って何って 考えたことないよ

僕らだけのあの雲で どこまで旅をしたんだっけ
教えてくれる?
変わる自分も引き受けて 何でも無断で上手になった
好きでいてくれる?
あの虹を封筒にして あなたに手紙を書くよ
受け取ってくれる?

雨上がりの匂いだね
そう言って笑うあなたを思い出すよ
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by yasuharakenta | 2012-07-31 17:39 | 詩、歌詞