「ていこうの元バージョンと裸足」

「ていこう(元バージョン)」

みずいろのうみべにすわって
なみのおとにとけていた

ちくちくとざらざらのちゅうかんで
いしきがもとにもどると

きているしゃつをぬいで
すなをはらった

ほろほろほろとすながまう
よわいかぜにもながされる

そうかぼくはあるいただけでも
たいへんだったのか

かぜのふくせいにもせずに
ぼくはいきてけるかなとおもった

まだすなののこるしゃつをきて
もうすこしだけとけていた


「ていこう(元々バージョン)」

みずいろのかいがんで
どのくらいになるかな

あるくのをやめたあとは
なみのおとにとけていた

おびえることはないのさ
おわるおんがくのうたがなる

ぬいだしゃつから
ほろほろとすながまう

あるいてきただけでもそうか
たいへんだったのか

かぜでまたすながおおっても
もうなんのせいにもしないよ

もういちどしゃつをきたら
ずいぶんとひろいうみだった


ていこうという詩は
COILのCodaという曲を聞きながら書いた詩の3作目です。
そういうことは普段あまりしません。

「カラフル」
「にじめ」
「ていこう」

元のメモが思ったよりおもしろかったので、この比較を試みてみました。
元々バージョンが最初のメモで、
元バージョンが最初に更新したもので、
次の朝に書き直したのが今のバージョンです。

こんなに注目させといて、
ぼくがいちばん好きなのは「にじめ」だったりします。

過去のメモを載せただけだと手抜きなので、
なにか書いてみます。
せっかくなのでCodaを聞きながら書きます。


「裸足」

ここで裸足になるのは
危険だと聞いてきたけど

もういいかな
気にしなくても

到達した砂浜に
干からびた数百の夢

残れるものだけを
残してきた残酷さを

どうせ数十年しか生きない
私の心は悲しんでしまった

強い太陽に晒されても
海はこんなに水々しいのに

この不思議を
誰と分かち合えばいいのだろう

到達した砂浜に
干からびた数百の命

死なずに来たよ
ここまで
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by yasuharakenta | 2013-09-02 23:59 | 詩、歌詞