「過ぎる」

忘れものを忘れて 君を追いかけた
雲が白過ぎて 空は青過ぎたのに
僕は僕らしさを知らなくて 僕過ぎることがなかった
途中で忘れものを 思い出したのに
ハイスピードで駆けていく 君を見失いたくなかった

どこかではタンバリンの音が聞こえて そしてすぐに聞こえなくなった
どこかでは夜の風景になって そしてすぐに朝になった

忘れものを忘れて 忘れたのも忘れて
空は赤過ぎて 雲も赤過ぎたら
僕も少し赤く染まって 君も少し赤く染まった
不意に足を止めた 君にかける言葉を
なんにも見つけられずに 夜が訪れた

どこでも君の足音が聞こえて 僕の足音を重ねて遊んだ
どこでも君の息切れが聞こえて 僕はいつでも圧倒されてたんだ

走る足を止めたら 君が僕に微笑んだ
君は君過ぎる 君は君過ぎるのに
僕は不完全なまんまで 僕になることはなかった
息を整えたら 思い出したように
ハイスピードで駆けていく 君をまた追いかけた
[PR]
by yasuharakenta | 2014-01-07 23:48 | 詩、歌詞