「URUWOI」
失くしてから気がつくなんてバカらしいと思い始めていた頃に
存在したことすら知らずあなたを失った
ハタチを過ぎたら少しずつ乾いていった
心じゃなく体が
それは 潤い
それが 潤い
弾かなくなるよ 水滴を
それは私の中にいた 潤い
10歳年上の人からの忠告なんて聞いたことなかったのに
その通りになった今の今もまだ聞いていないかも
赤ちゃんの肌に触れて気がついたこと
心より先に体が
それは潤い
それが潤い
いたみすらあるよ 乾燥で
それが私の中にいた 潤い
心が乾燥しなければいいんだよとは誰かの言葉
心は別に乾燥しねえよ イメージ次第
それより人に触れていたいのだ
心もいいけど体が
それは潤い
それが潤い
どうせ乾いていくよ 生きてるから
それでも私の中にある 潤い
どうせ乾いていくなら
あなたの肌で記録を取っていて
20140316 2350
by yasuharakenta
| 2014-03-15 23:50
| 詩、歌詞