「軌道」

夕暮れに困る小学生
帰り道を失って
僕だってそういえば
道はひとつだけだった

通りにたくさんの匂い
間違えて我に返る
今だってあの日から
道はひとつだけだった

道は無数にあるように見えて
選択条件を課していて
地図をなぞると往来する鉛筆で破いてしまうほど
逸れていいのかな

新生夜に点る電灯
知らない誰かの作業
僕が何処を向いても
道は大丈夫だと言った



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by yasuharakenta | 2014-04-25 05:29 | 詩、歌詞