「golden」

過去のことを振り返ると
いやな気持ちはいつかろ過されていて
とっても美しく見てしまうことがあります
ひどく眩しくて
たまにみるきれいな夕焼けみたいに

そうやって泣きそうになったときに考えたこと
今の世界の方がカラフルじゃないか!!!
眩しいあの世界は一色でしか描くことができなくて
なのに今の世界には無数の色がある
朝も夜も昼もある

幼稚園で初めて色鉛筆をもらったとき
(小学校かもしれません)
ケースの左端に銀と金の色鉛筆があって
この2ほんはとくべつだなあって思いました
(ただ銀色の色鉛筆はあんまりきれいじゃありませんでした)

しかし減っていく色といえばね
青、水色、赤、黄色、黄緑、緑、黒、ピンク、だいだい。
金と銀は小学校のおわりでもずっと長いままでした
金色の過去はきっと勘違い
あの世界もいつだってずっとカラフルでした

きっと人には、ううん私には
過去を整えてしまう機能があるのでしょう
私の今はいつだってばらばらでおもしろくてとっちらかっていて
整っていたことなど一度もないのに
パズルのお手本さながらにいつかの夕焼けのように並べ替えてしまいます

私に必要なのは過去を整頓する力ではなくて
(それはもうあるのでひとまずは仕方がありません)
現在を現在のままで感じる力なんです
未来から見た私が金色一色でごまかさないように
色のひとつひとつをなるべく意識するんです

この前こっそり実践してみたんです
そしたら 私が絵が上手じゃないからかもしれないけど
何色を使っていいか分からない色がたくさんあったんです
私うっかり
泣いてしまったんです


g




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by yasuharakenta | 2014-08-17 22:48 | 詩、歌詞