「4.25」


慌ただしく支度をして
最後にテレビの電源を消したら
柔らかな孤独が目の前にいたから
なんだか泣きそうになった

忘れられないことばかり数えるのは
忘れたことは数えられないから
こういう人間だなって言われるの嫌なくせに
すぐ見つかるところばかり気にしてるね

戸締まりが不安になって
玄関先五メートルで引き返したけど
盗られて困るものなんてないじゃない
でもそういうことじゃないじゃんね

ポイントカードの詳細を
いつもしてくれないレジ打ち名人
まあ別にいいんだけどさ
まあ別にいいんだけどね

こういうときは早く
誰かに会って雑談しなきゃ
とびっきり馬鹿だと思われて
可愛がられよう今日も




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by yasuharakenta | 2015-04-25 23:41 | 詩、歌詞