「6.25」


吐息で結露しちゃって
ガラスの中からは外が見えない
ふたりだけの世界は
想像よりたやすくつくれた

汗がつたうと
君が掬って
その指を拾って
口元に運んで

揺れるガラスのケース
漏れる水と音
突いただけで破れるのに
完全防音のふりをした

熱で朦朧としちゃって
私自身では私が見えない
都合のいい台詞の
都合さえ見失って




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by yasuharakenta | 2015-06-25 22:19 | 詩、歌詞