「3.23」


雨が続くのは雲が
僕を追いかけているから
本気でそう信じてしまう
視界の悪い毎日だった

会いたい理由を愛のせいにして
会えない理由を君のせいにした
確かにどれも嘘みたいなのに
止まらない言葉のリメイク

梅雨の時期も夏も秋も
冬も過ぎてやっと大丈夫になったよ

「せめてありがとうだけ」
これはたぶん正解じゃなかった
「一言ごめんねだけ」
どれも全部不正解だった

言い訳するわけじゃないけど
僕も本当にわからなかったんだ
もう二度と会わない僕らに
共有できる正解はないけど

世界で一番大切という気持ちを
紙やすりで小さくするのは簡単じゃなかった
落ち着いてよかったの「よかった」は
何のことだかわからないし

僕だけが覚えてる約束は
僕が忘れたほうがいいよね

「本当に好きだったんだ」
君はそんなこともう知っていた
「すごく幸せだったからね」
知った上で別れたのにね

短くない時間をかけて
ようやく上手にできました
声援のないゴールスポットで
ひとりぼーっとしている


20160612 2250




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by yasuharakenta | 2016-03-23 22:50 | 詩、歌詞