「3.26」


元気でねという呪いを真に受けて
僕はしばらく元気でいました
元気でいても誰にも会わず
意味がないようにも思えました

散歩すると何かにいいらしく
トイレにいくように散歩をしました
めんどくさくなることもあったけど
考えるとよりめんどくさいのでとりあえず外に出ました

雨が降る日は足に雨があたりました
夜の大通りで何台もの車に抜かされました
雪用の靴を持ってないので帰って新聞紙を詰めました
そうして晴れの日は まんまとうれしくなりました

元気でねという薬のおかげで
僕はスケートのように流れてゆけます
元気でいても君には会えないけど
君のおかげだと思っています


20160613 2006




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by yasuharakenta | 2016-03-26 20:06 | 詩、歌詞