「3.30」


読まずに死ねないと喋る本が
通りすぎる人を脅迫
それがいい本で余計困る
天使も悪魔もいやしない

みんながまとまらないって部長が
今日も帰り道に悲しんでる
まとまらなくてもやりようはあること
部長ひとりでは気づけない

無許可でゆるめていく結束の束
空気は読んでも関係ない
ぎちぎちになったケーブルは
痛みながら痛めようとする

見るたびに鋏を入れる結束の束
「ここまで自由」は自由じゃない
各々ばらばらが怖いのは
深くて安い催眠術のせい

やらずにいれないと言葉を残して
君が駆けてくのを同級生が笑う
紛れて拍手も聞こえたはず
こっちはなんとかしとくから


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by yasuharakenta | 2016-03-30 23:29 | 詩、歌詞