「どうなったってラブレター」
天気雨が光を散らばせた
ビニール傘からの視界
見慣れた世界がこんなに美しいなら
何もためらうことはない
あなたに出す封筒に雨粒
どうなったってラブレター
景色を写真に残すより
何か物をあげるより
思い出を話すほうがずっと
あなたは喜んでくれる
そんなことを思ってた
あなたが不意に
思い出すことはあるかな
この住所のある街で
天気雨かなんかで
20160710 0005
by yasuharakenta
| 2016-04-17 00:05
| 詩、歌詞