「安全運転」


助手席で君が眠ってる
エンジン音に混じる微かな寝息
疲れてないって言ってたのに
僕は運転しながら笑ってる

小さく流れるミュージック
地面とタイヤの摩擦音
壊さないでほしい砂の城
自動運転を全車適用してほしくなる

僕らの代わりに荷物も運び
僕らまで運んでくれる車
どうか彼女を起こさないまま
柔らかくたどり着けますように

サビもなくだらだらと続くミュージック
たぶんこれこそが幸せだって今分かる
僕だけの喜びだけど君がいなければ起こらない
君がいないとありきたりのラブソング

助手席で君が目を覚ます
ブレーキには気をつけていたのにな
今どのあたりって言う声に
僕はだいたいの地点で答える

小さく流れるミュージック
地面とタイヤの摩擦音
夢が途切れても立つ砂の城
そして聞こえる彼女の笑い声

サビもなくだらだらと続くミュージック
たぶんこれこそが幸せだって今分かる
飾る絵の変わるフロントガラスのフレームで
永遠を覗き見しにいくよ

サビもなくだらだらと続くミュージック
たぶんこれこそが幸せだって今分かる
君だけの喜びだって僕がいなければ起こらない
安全運転で口ずさむラブソング


20160723 0549




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by yasuharakenta | 2016-04-26 05:49 | 詩、歌詞