「不自由の中の自由」
メトロノームに合わせるのが
突然嫌になって無視してみた
だけどカチカチと鳴ってる状態で
全く意識しないのは難しかった
これが自由かもと思ったのに
それは不自由の中の自由だった
スキップボタンを押しまくる広告や
もう可能性がないのにやめられない好きな人
心の中でも心の外でも強力な力が
無視させないように働きかける
私は自由だと思ってたのに
これは不自由の中の自由だ
新鮮に感じる力は失われていくし
新鮮に感じられるはずのものは鼻で笑う
私たちはあざ笑い方ばかり教育されて
困難な時代だからと心も鈍感にされてった
具体的にはどういうこと?と聞く人も危ない
その人は私を笑おうとしてるんだ
20160804 2238
by yasuharakenta
| 2016-05-07 22:38
| 詩、歌詞