「ねだらず」


雨の降る音では目が覚めなかった
ぼくはきみみたく素敵じゃない
憧れてばかりでは距離は開くだけ
いっそその道歩くのをやめた

きみには雨の日に目覚めてしまう悩みがあって
ぼくには雨の日でも寝られるという悩みがあった
ないものねだりに気づいたらすることはもう
その願いを放棄するしかないでしょう

ああ。
君を愛していて
ああ。
君になりたいよ。

でも。
君になれないよ。
あ。
愛してるんだね。

駅前の大通りできみが突然ぼくのくせを言い当てる。
それはきみにはないぼくのくせ。


20160807 0016




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by yasuharakenta | 2016-05-08 00:16 | 詩、歌詞