「気にするなよ」


誰も見ていないすきに
学校の授業中に
青空の青を
一枚剥がしてみた

音のならないよう
きれいに剥がれるよう
静かに左手の
親指と中指で

薄い薄い透明な青は
空から剥がれて
私の手元に包まった

だけど空の青さは変わらない
誰もそれに気がつかない

そして空は
空は私に

「気にするなよ」

と言った


20170419 0008




[PR]
by yasuharakenta | 2016-11-30 00:08 | 詩、歌詞