「僕らの夜」


大通りの脇に車を止めて
僕はメロンパン 君はチョコを頬張る
湿度の抜けない梅雨の夜
行き先も帰り先もないふたり

君が僕を見て「ん?」って言う
口についた砂糖を袋に落とす
どっち行こうかとエンジンを入れる
「ちょっと待って」とチョコを僕の口に入れた

冷房を切ると車の中は
すぐに曇っていってしまう
首だけ君のほうを向いて
身を乗り出してキスをした

コンビニの眩い光を繋いで僕らの夜はまだ続く
ずっと朝にならないといいのに ずっと2時で止まればいいのに
左からパックのストローの音がする さっき買った小さいパックジュース
「そこ穴大きいから入れるとき気をつけてね」「うん」


20170706 0116




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by yasuharakenta | 2017-04-17 01:16 | 詩、歌詞