「東京の」


東京の夜は
とあいつは2つの街しか知らずに言う
それを指摘するとあいつは
今の俺の東京の夜ってのは本当だろ
と言って確かにと思った

こいつと飲むのは全然好きじゃない
いつもこんな感じだ
だけど他に特に友達もなく
ちょうど誰かと話したいときに連絡が来る
たぶんあいつもそんな感じだ

彼は今日知らない人のベビーカーを
階段ふたつ分持って上ったそうだ
ベビーカーって結構重いの知ってたか
あれは大変だぜどうにかしないとと彼は言った
自分がどうにかの一部と知らずに

これだから東京の駅は
とあいつは2つの街しか知らずに言う
あいつはぶーぶー言いながら何かを救おうとして
それは不思議と彼のほうが助けを求めている行動のようだった
まあただベビーカー運んだだけだが、そのただがなかなかできない

これだから東京の街は


20171021 0309




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by yasuharakenta | 2017-09-11 03:09 | 詩、歌詞