「道に座って」
砕けた魂を
アロンアルファで貼っつけて
1枚500円って札を立てて
路上に座った
分かってる
売れるわけない
自分ですら美しいと思ってないもの
アホになってみただけ
俺の魂は
茶とかグレーとかそんなんで
色の付いたガラスみたいに
光を乱反射させないし
座っていて分かったのは
みんな中々の速さで歩いているということだった
好んで座ってるだけだけど
置いてけぼりにされてる気になった
もちろん売れなかった
俺の魂
瞬間接着剤はがし剤使って
心に戻そおっと
20171108 0035
by yasuharakenta
| 2017-09-28 00:35
| 詩、歌詞