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映画館のチケット売場で
どの席がお薦めかを聞くのがすき

本を読んでいて電車を
降りたくなくなるのがすき

流星群でもないのに
流れ星を見つけるのがすき

どこまでもあなたのお喋りを
聞いていたいほどすき


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by yasuharakenta | 2015-08-31 22:37 | 詩、歌詞

あと数ヶ月でこのつらいの終わりますよ
そう言われてたら楽だったかもしれないなと思った
あの頃はあれが永遠だと思っていたから
楽になることなんかないと思ってた

あの頃はあれが永遠だと思っていたと思ったとき
実は無性にかなしくなった
その理論ではよろこびやうれしみにも終わりがあってしまう
全部が永遠なのとどっちがいいんだろう

過去のよろこびでは癒せないときがある
それなら過去のかなしみではもう私を傷つけられない
永遠じゃなければ期待以外のことは起こらない
幸せも起こるお化け屋敷みたいじゃん

私たちは永遠の中にはいない
だけど時々振り返ると煌いてるものだってある
それでも光には二度と近づけない
それだと闇にも二度と近づけない


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by yasuharakenta | 2015-08-30 04:40 | 詩、歌詞

泣かないでとか
あなたはいわない

私がそういうの
好きじゃないって知っているから

ただ私が泣くのを
肩に薄く触れて

ぱらぱらと降る小雨みたいに
どうってことないふりしてくれる

あなたにだったら
別にいいんだ

泣かないでって言われたら
泣きやめるの




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by yasuharakenta | 2015-08-29 23:36 | 詩、歌詞

首の後ろの産毛が
ひとつこんなに長くなってた
誰か気付いて言えなかったかな
それとも誰にも

欲しいところに手が届かなくて
欲しくないところに行き届く気がする
物事をキープするのにも力がいるってこと
僕は今でも忘れる

醜い人間を嘲笑う
人間こそが醜いのだとか
そういうのもうどうでもいいんだよ
赤組でも白組でも友達

携帯電話で流す
ちゃちな音質の方がいい時もある
大音量で高音質のスピーカーは
いらないときもある

時々行ってた弁当屋が
向かいのコンビニと共に潰れた
時々しか行かなかったからかなって考えちゃう
明後日くらいに忘れる

遠くの車の音が聞こえる
だけど私の声は聞こえない
やるまえから諦める馬鹿いるかよ
いるよ、馬鹿野郎

すごくおしゃれをしてるひとの
首に長い産毛があったら俺は笑うかな
仲が良けばさりげなく教えられるかもしれない
嫌なやつなら笑うのかよ

いいこと悪いこといいこと
悪いこといいこと悪いこと
人の目で考えるやつはいいやつで
自分で動くのは悪いやつ

突き詰める孤独な建築家と
人付き合い上手の中級建築家
どっちがすごいとか分からない
どっちの人に頼みたくなる

理由もなく僕が
手を差し出したとして
理由も聞かずに目の前の人が
手を差し出してくれる

そういう人に
なりたいのかもしれない




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by yasuharakenta | 2015-08-28 22:07 | 詩、歌詞

もう1ヶ月超えてるね
彼女はよくそう言った
8と27を足すと35だから
もう月としては余りらしい

それは1月が有利じゃん
僕は初めはそう言った
そりゃそうだよ年始めは
まだ元気があるんだからと言われた

それなら年末、12月とかは
すごく疲れてるということ?
それはちがうよ疲れてるとか
そんな言葉では表せないよ

彼女から言わせれば
余りは悪いことではないようだった
おまけという言葉が近いらしい
おまけだと思えば気が楽になるんだって

というわけで僕らは
8月の余りの日を満喫中だった
確かに力不足のような涼しさ
まあ許してやろうねと僕らは言った




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by yasuharakenta | 2015-08-27 23:48 | 詩、歌詞

あいうえおが
ぱらぱらとこぼれて
あなたのまえでは
ことばがなくなる

だからかな
あなたのことば
ぎゅってはいって
ぼくのいろになる

あいうえおを
ぽつぽつとみつけて
あなたのまえでも
ことばがつかえる

あなたゆらいの
ぼくのことばで
あなたのほほが
ぼくのいろになる

りゆうはもう
どれでもいいんだ
りゆうがなくても
あなたをあいせる

だからだよ
あなたのことば
ぎゅってはいって
ぼくのいろにする




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by yasuharakenta | 2015-08-26 23:16 | 詩、歌詞

へんなの
あるはずないのに

へんなの
いるはずないのに

待ち合わせなしでも
どっかいけるね

あといっこ奇跡があったら
結婚しようね




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by yasuharakenta | 2015-08-25 23:35 | 詩、歌詞

別の未来の友達と同じ電車に乗り合わせてる
彼女とは別の過去の別の高校でクラスメイトだった
同じお笑い芸人が好きで真似して周りの男子を巻き込んだ
名前は知らないけど彼女は私の心強い仲間だった

彼女が失恋したとき公園という公園をはしごした
私が失恋したとき公園という公園をはしごしてくれた
夜の道を街灯の数を数えながら進んで数が合わなくて笑った
私たちは最強の、きっと友達だった

そんな彼女と同じ電車に乗り合わせてる
今の未来では私たちは他人同士で顔も合わせない
だけど私たちにはいつだって友達になれる可能性がある
ハプニングよ起これ、と私は願った




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by yasuharakenta | 2015-08-24 21:36 | 詩、歌詞

ここに来なかったら今の私はいない
だけど別の私もいいと思う

あの友達がいなかったら今の私はいない
だけど別の私の友達もいいと思う

たぶんどの学校に行っても
たぶんどのクラスになっても

私は今くらい幸せだったかもしれないし
私は今くらい不幸せだったかもしれない

だけどあなただけは別もの
だってあなただけが例外

あなたがいなかったら別の私もいない
あるいは別の私も見つけられてる




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by yasuharakenta | 2015-08-23 23:54 | 詩、歌詞

電車に言葉はたくさんあるけど
どれを取ってもあなたにならない

交差点に言葉はたくさんあるけど
どれを繋いでもあなたにならない

本を読むのは嫌なの
私を見つけたくない

世界に言葉はたくさんあるけど
どれを紡いでもあなたにならない

あなたは世界の外側にいる
だから私は寂しくはない


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by yasuharakenta | 2015-08-22 23:17 | 詩、歌詞