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また今日も日記に「特に何もなかった」と書いて眠る
明日もたぶん何もない
店長に怒られたとしてもそれは書きたくないし
書きたいことは起こらないから

明日みたいな明日が
ずっと続いたら
私はこの日記よりも
かわいそうになってしまう

策を練らないくせに
行動を起こさないくせに
いつも何かを待っている
具体的な案もなく

わかった週末には
髪を切って服を買おう
どうせ何も起こらないけど
そんなのわかんない

わたしにはわかんない


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by yasuharakenta | 2016-04-30 23:39 | 詩、歌詞

ふたりのこどもをつれておもちゃ売り場で
おかあさんは薄いカーディガンを脱いだ
梅雨明けの暑い日で中のTシャツは
背中がぜんぶ濡れていた

さっき道ですれ違った女性の自転車
子供乗せのグレーのカバーが風で揺れていた

汗をそれほどかくこともその自転車を選ぶことも
子どもがいなければしなかっただろうな
何かを捨てて選ぶ愛情の美しさよ

高くもなく可愛くもない大きな自転車で
綺麗でもなく歩きにくくもない履き慣れたスニーカーで
褒められもしない給料もない終わらない毎日を
光のために注ぎ続ける


20160729 1408




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by yasuharakenta | 2016-04-29 14:08 | 詩、歌詞

友達への手紙は
友達のために書くのに
あなたへの手紙は
私のためだった

恋か愛かわからないけど
もうおしまいでしょう?

誰かが言うように
一時的な魔法だとしても
もうしばらく続きそうだよ

会いたい理由は
探したらなくなるけど
会いたいのは確かだと思うの

いっそ幻にしてほしいよ
いや、やっぱりわかんないや
ありがとうでいいわけないけど
それでもありがとう

偽物のありがとう


20160727 1857




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by yasuharakenta | 2016-04-28 18:57 | 詩、歌詞

クリームソーダが
溶けておいしくなくなった
現実の話は
重たい内容ばかり

仲が悪いってどうして
こんなに面倒なんだろう
仲が悪いとどうして
言葉が固形なんだろう

大きな窓に青い空
こんなにこんなにきれいなのに
わたしとあなたではどうして
別々の空になるんだろう


20160727 1811



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by yasuharakenta | 2016-04-27 18:11 | 詩、歌詞

助手席で君が眠ってる
エンジン音に混じる微かな寝息
疲れてないって言ってたのに
僕は運転しながら笑ってる

小さく流れるミュージック
地面とタイヤの摩擦音
壊さないでほしい砂の城
自動運転を全車適用してほしくなる

僕らの代わりに荷物も運び
僕らまで運んでくれる車
どうか彼女を起こさないまま
柔らかくたどり着けますように

サビもなくだらだらと続くミュージック
たぶんこれこそが幸せだって今分かる
僕だけの喜びだけど君がいなければ起こらない
君がいないとありきたりのラブソング

助手席で君が目を覚ます
ブレーキには気をつけていたのにな
今どのあたりって言う声に
僕はだいたいの地点で答える

小さく流れるミュージック
地面とタイヤの摩擦音
夢が途切れても立つ砂の城
そして聞こえる彼女の笑い声

サビもなくだらだらと続くミュージック
たぶんこれこそが幸せだって今分かる
飾る絵の変わるフロントガラスのフレームで
永遠を覗き見しにいくよ

サビもなくだらだらと続くミュージック
たぶんこれこそが幸せだって今分かる
君だけの喜びだって僕がいなければ起こらない
安全運転で口ずさむラブソング


20160723 0549




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by yasuharakenta | 2016-04-26 05:49 | 詩、歌詞

意味のない時間が僕らには必要だ
主張のない歌が僕らには必要だ
ニュースはいつだって懸念ばかりね
キャスターは楽しまずにぶーぶー言うだけ

見切れないほどのアニメが僕らには必要だ
眠れなくなるドラマが僕らには必要だ
結局思い出は何が残るかもわからず
だから僕らは様々生きるしかない

空を見上げてるときに何か考えたり
何も考えなかったり
たぶんそれらに違いなんて
なかったりするんじゃないかな

無駄のある時間が僕らには必要だ
だらしない毎日が僕らには必要だ
アイディアはいつもそういう日々から
生まれて僕らを変えてくれるよ


20160722 0913




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by yasuharakenta | 2016-04-25 09:13 | 詩、歌詞

お手紙を書こうとしたけれど
わたしはとても不自由で
ことばはひらがなよりばらばらになって
それを拾いながら泣いていた

あなたが近くに感じれたら
伝えたいことだって流されるよ
そうして残るはずの心を文字にしたら
渡せないひどい手紙

 好きなの
 本当なの
 好き
 本当

 好きです
 本当です
 好き
 本当


20160721 2351




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by yasuharakenta | 2016-04-24 23:51 | 詩、歌詞

ああ温かいなあと
思わなくなるほど
あなたとずっとふれて
同じになってしまいたい

ああ心地いいなあと
思わなくなるほど
あなたの声がずっと
鳴っているところがいい

傷だらけのラブソングは
ひりひりしていてふれるといたい
だけどその痛みもなくなるほど
ずっとずっとそばがいい

ああ愛してるって
言えなくなるほど
あなたにまるごと
気づかれてしまいたい


20160721 2321




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by yasuharakenta | 2016-04-23 23:21 | 詩、歌詞

私の柔らかかったこころが
堅いものにあたって怪我をした
傷痕は硬いかさぶたになって
取り戻せないあの日の私

食事をするのも
水分を摂るのも阿呆に思える
考えなかった生きたいが
恥ずかしいみたいに

晴れたら涙を見られちゃうから
雨だと余計に悲しくなるから
良くも悪くもなかった私が
悩む罪悪感はどうして

私の柔らかかったこころが
堅いものにあたって怪我をした
傷痕はやがて私になった
霞んでいくあの日の私

食事をするのも
水分を摂るのも阿呆でいい
生きたいが恥ずかしいだなんて
絶対に言わないであげる

晴れたら涙を乾かすためだよ
雨なら涙をごまかすためだよ
味方も敵もいなかった私なら
味方を選んでいいんだから


20160717 0014




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by yasuharakenta | 2016-04-22 00:14 | 詩、歌詞

ときどき
悲しくもなるけど
雨が降るより少ないよ

ときどき
淋しくもなるけど
大通りの騒音に消えてくよ

赤も黄色も何色も
ぜんぶ僕らのものなのに
どうしてかな静かな青色だよ
青いはずの空色が
無色に見えちゃうよ

ときどき
虚しくもなるけど
次の日になれば忘れるよ


20160714 2344




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by yasuharakenta | 2016-04-21 23:44 | 詩、歌詞