◎ NEWS

音だけラジオ、最新版

第6回 きゃりーとけやきのおはなし
https://youtu.be/A6zwJfyaGsk
第7回 エッセイスペシャル
https://youtu.be/3R1Xaxr40bU
第8回 芸人ドラフト会議をやってみよう

そして4本目のエッセイ。

持て余した時間には他人の会話が入ってくる
 持て余した時間には他人の会話が入ってくる(note)


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① 今日書いた詩の紹介(題名をタップ)



家族のせいにしたくない
と言って本当はずっと家族のせいにしてた

言いにくい好きという言葉より
言いやすい嫌いを多用して



スマートフォンの青い光に
弾き返されるような日曜日
見えないパンチなんてくらわなければいいけど
くらってしまってからではもう遅い

ため息が部屋に充満する
でもね換気しても何も変わんない


ちょい久々。
ファミリーオータム - 実はあまり、家族の詩って書いてないんですよね。
AならばBがいい - ぬるっと書けた久々の詩。思ったより好きになってしまいました。


(これまでの詩はすべて詩のリストからどーぞ)


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② 作業日誌

YouTubeで広告収入を得るためには、
最低1000人のチャンネル登録者が必要だそうで。
広告収入を得るかどうかは置いといて、それがひとつの目安なんですね。

んで、たわわまでは20人だったチャンネル登録者が(俺も積極的に言ってこなかったし)、55人にまで増えて、
この調子で伸びてったらいいなーと思ってたの。
だけどこの前のラジオアップしたら20%くらいいなくなっちゃった。低評価ボタンを押して。

聞いたよっていうアクションをもらえてないのに、そういうのはやっぱりダメージを受けます。
ひとりでやってるから、よかったできたねーって、誰とも言えないんだもんな。
はあ。

まあダメージも一段落したので、やっと更新再開です。
ときどき、感想おしえてねって言ってるのは、冗談じゃなくて本当なの。


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◎ 本気のエッセイはじめました




◎ 新曲「たわわなしあわせ」



とにかく楽しくてグッとくる新曲です。
誰がなんと言おうと自信作。

たまらなくかわいいアウトテイク集もどうぞ。

歌詞の意味、PV撮影の苦労、曲作りドキュメンタリー。


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◎ はじめましての人へ

こんにちは。安原健太(やすはらけんた)です。
いろいろ手を出してしまってわかりにくくてごめんね。
でもどれも大切にやっています。

◯音楽
最新曲は「たわわなしあわせ」「雲のパレード(4曲入り)」です。
初期の人気曲は「まあるい」。

◯詩
毎日書いて2000篇です(このサイトです)。

◯エッセイ
本気でエッセイを書いています。

◯ラジオ
安原健太の音だけラジオ」は第5回まで更新されています。

◯Twitter
@yasuharakenta 。ちょくちょく書いています。
ちなみにInstagramはこれ、LINEはこれです。見つけてほしいよ。

◯もうひとつのサイト
勉強できようサイトという、勉強が苦手な中高生のためのサイトを作っています。
大人も意外と楽しいサイト。
2018年7月より動画バージョンもスタートしました。




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# by yasuharakenta | 2018-11-07 00:07 | 連絡ノート

スマートフォンの青い光に
弾き返されるような日曜日
見えないパンチなんてくらわなければいいけど
くらってしまってからではもう遅い

ため息が部屋に充満する
でもね換気しても何も変わんない

落ち込むなら君の胸がいい
喋れなくなるなら君の横がいい
支えてもらった分だけ支えるねって言って
そうならないのは足りなかったか 十分すぎたか

コンビニの明るい光に
泣きそうになってしまうもう月曜日
品出しをしてるだけの店員さん僕が二万円分くらい買ったら
パーティか何かですかって話しかけてくれる?


20181106 2354




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# by yasuharakenta | 2018-11-01 23:54 | 詩、歌詞

家族のせいにしたくない
と言って本当はずっと家族のせいにしてた

言いにくい好きという言葉より
言いやすい嫌いを多用して

自分の個性を認めてほしいくせして
人の個性を認められない家族

手を握り合ったり 顔を見合わせたり
そういうの もはや記憶の中だけの家族

春にも夏にも戻れない
でも冬にもなれない秋の家族


20181106 2345




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# by yasuharakenta | 2018-10-31 23:45 | 詩、歌詞

天の川に浮かぶボートの上で
織姫と彦星のデート何回見たかな

僕は数千年君を待ってる
君はおばあちゃん何回目?




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# by yasuharakenta | 2018-10-30 22:44 | 詩、歌詞

もう終電なのに
一本遅らせたくなる
帰りたくなくて
君の残像といつまでも
遊んでいたくて
だって
結局
コンビニで
ポテトチップス買っても
何も解消されないんだもん




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# by yasuharakenta | 2018-10-29 20:52 | 詩、歌詞

こんなに好きなのに
告白のときも
書いて消せるボールペンでしちゃうような
鈍い決心がわけわかんない
世界わけわかんない




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# by yasuharakenta | 2018-10-28 23:47 | 詩、歌詞

もしかして
もしかして
ってないのかな

奇跡とか
偶然とか
ってないのかな

そうだとしたら
そうだとしたら
なんだろう

もしかしたら
もしかしたら
って思ってたかな


20181028 0021




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# by yasuharakenta | 2018-10-27 00:21 | 詩、歌詞

回り道は
ある種のスタンプラリーのようなもので
一本道でここへ来たって
君に会えなかったと思う

すっごく寂しかったし
すっごく触れたかった
それもこれも全部スタンプになって
よく集めましたねって言ってもらうの

意味なんてなかった
でも必要だった
行けなかった大学 就けなかった仕事
何年も縛られたけど

全部埋まった台紙
君に提出したら
なんかこれ 新しいやつらしいよって
二人でしかできないのスタート


20181027 2354




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# by yasuharakenta | 2018-10-26 23:54 | 詩、歌詞


 初めて観た劇団の舞台が面白すぎて大興奮した。
 大興奮しすぎて、一度駅まで行ったのに引き返して、途中にあったカラオケで1時間歌った。
 しかしそれでも興奮は収まらず、続けて入ったのが無印良品の小おしゃれカフェMUJI CAFE。すぐに注文を済ませ席に座ると、興奮が手帳の白紙ページを開かせて、思いつくまま脚本を書き始めた。
 が、書けなかった。まず思いつかなかった。そういえば書いたことなかった。
 首をかしげても何も出ない。あれ。興奮したからって能力が上がるわけではないのか。そっかそっか。
 というわけで、ただ興奮を冷ますだけの時間になったカフェ。冷えたグラスが机を濡らしてる。


「ねえ、LINEってどうやるの?」
 持て余した時間には他人の会話が入ってくる。近くのソファー席に座る女性二人組の会話だった。
 この日は今から4年前の2014年で、みんながやっとスマートフォンに慣れてきた頃だった。フリック入力やスワイプといった言葉に耳馴染みのなかった2011年頃からたった3年で、だいぶ普及したように思う。それでもまだこの会話のように、苦手な人も全然いる時期だった。
 だから話し相手が次のように声を上げたとき、そこまで言う?と思った。
「えええ!? LINE入れてないの!?」


 話し相手はさらに続けた。
「ねえ、もしかしてまだメール使ってる?」
 スマホが苦手な苦美さんが「うんそうだけど」と答えると、
「ええーーー!! 私メールしてるのって一人しか、あ、二人しかいないよ」
 とお姉さま気質の女性が苦言を呈するように驚いた。これまでの会話を英語に翻訳するなら、お姉さまの言葉は全部「アンビリーバブル」でいい。そのくらい必死に「信じられない」というのを伝えているようだった。
 しかしそうやって反応されても、苦美さんは「そうなんだー」とのんびりしていた。たぶん、ちょっと聞いてみただけで、元々新しいことにはそんなに興味がないのだと思う。でもそんなのお姉さまが許すはずがない。
「ねえスマホならLINE入れなって」
「うーん」
「とりあえずLINEって検索しなって」
 乗り気じゃない上に検索だっておぼつかないはずの苦美さんが渋々指を動かし、「うんしたよ」と自分のスマホの画面を見せた。
「そしたらぁ……」と指で次の操作を伝えようとするお姉さまの動きが止まり、「えーっと。いいや貸して」と言ってスマートフォンを奪った。
 そしてタンタンタンと操作するのかと思いきや、スマホを受け取ってからお姉さまは画面を15秒ほど見つめていた。そして端末を半回転させ、苦美さんに返した。「まあ、やっといて」
 ええええええ。


 お姉さまと苦美さんの人柄が分かると会話が一層楽しくなった。手はペンを握っているものの、なおさら一文字も増えそうにない。
「この前、会社に行く前にみんなで花見してさ。出社するとき、道ぎゅうぎゅうで大変だったよ、100人いたからさ」
 こう言って新しく会話を始めたのはもちろんお姉さま。お姉さまの人となりがよーく分かる発言だと思う。
「え? じゃあ100人の人とお話ししたってこと?」
 謎な自慢話に謎な質問。この間の抜けた質問も苦美さんの性格をよく表してる。でもお姉さまは「そこ気になるとこー?」なんて野暮なツッコミはしない。何にだって答えられるんだから。
「え、私、フェイスブックに友達200人いるよ」


 まるで合気道のような会話のあと、苦美さんがようやくカウンターのパンチを繰り出した。
「そういえばね、私のスマホ、写真はすごくきれいなんだよ」
「あ、いいなー。じゃあそれで撮ってよ」
 すぐさまカウンター返しを喰らった苦美さんは、ソファーの横に立って微笑むお姉さまを自らも立ち上がり撮影を始めた。5枚くらい撮ってもらうと、お姉さまは大きな窓のほうまで歩いていってしまう。慌てて付いていく苦美。苦美の写真フォルダは、人のいるカフェでポーズを撮りつづけるお姉さまで埋まっていくのであった。
 申し訳程度に自分も撮影してもらって、唐突の割には長かった撮影会が終わった。スマホを返してもらいながら「ありがとうー」と苦美さんが言った。こうやって聞いてくれる子分がいるから、親分は親分でいられるんだな。
 

 ようやくソファーに座りなおすと、「あっ」とお姉さまが声を上げた。「LINEないんじゃん。メールで送れるのかなぁ」
 撮ったばかりの自分の写真をすぐ送ってほしいみたいだった。あ、ちょっと待ってねと苦美さんはスマホを操作し始めるけど、そんなの苦美さんにできるわけがない。
 苦戦している画面をお姉さまが覗き込んで、「ほら、その『そのまま』ってやつでさ」と指示を出すもやっぱりうまくいかなかった。
「ああ、もう、貸して」
 ついさっきの過ちをもう忘れて、またお姉さまはスマートフォンを借りてしまう。なんか昔話見てるみたいだけど大丈夫?
 そんな僕の心配なんて知るはずもなく、お姉さまはうーんと言いながら5回くらい指で画面をいじって、
「あーキロバイトかぁ」
と言い、スマートフォンを返した。


 キロバイトというのはグラムやリットルみたいな単位のこと。写真や動画のデータ量を表す単位で、キロバイトの大体1000倍がメガ、メガの大体1000倍がギガ。メガは「メガ盛り」とかで使われたり(超いっぱいっていうことを表してるんだね)、ギガも最近10代の会話やソフトバンクのCMで「ギガがもうない」「このアプリめっちゃギガくうじゃん」というふうに使われてきてるのでそろそろ馴染んできた頃だと思う(ちなみにこのギガの表現は、「2リットルの水買うとキログラムがヤバイ」と言ってる感じ)。スマートフォンで写真を撮ると大体1メガくらいで、スマートフォンの容量が大体32ギガくらい。
 そんなギガの10万分の1が、「あーキロバイトかぁ」のキロバイト。目安としては、今のスマホやパソコンで表示すると小さくて粗くなってしまう、ガラケー時代の写真のサイズ。
 だからスマートフォンにとって、キロバイトはなんてことないサイズなんだけど、その謎の単語「キロバイト」に責任を転嫁してお姉さまは脱走しちゃったんだね。
 ぷぷぷと思ってるかもしれないけど(僕も思った)、実はみんなそんな変わりはなくて、同じようなことをしているはず。「コピー機の使い方教えてくれませんか」と聞かれて、ああいいよと余裕で教え始めたのに、なぜかうまくいかないと「あ、これ普通紙のやつか……」とか言っちゃいそうだもんね。素直に「ごめんちょっと分からなくなったわ」って言えればいいのにね。


 と、僕がお姉さまのフォローをしている間に、会話はさっきの花見の話に戻っている。豪腕。
 「ねえ見て、これがこの間の桜」と、自分のスマートフォンを苦美さんに渡した。どうやら花見の写真フォルダを見せているらしい。
「へえー」苦美さんがスマホを受け取って、人差し指でスクロールしながら「うわあー」とリアクションを取っていた。
「ねえちょっと待って。一番最初の写真見た?」
「え?」
「一番最初のやつ。ちょっと戻って」
 うん、と言って慌てて逆方向にスクロールをする苦美さん。「あ、これ?」
 その画面を見せると、お姉さまは右手をピストルの形にした。
「それ、満開」




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# by yasuharakenta | 2018-10-26 23:17 | エッセイ

shouldとmustばかりでもうへとへと
他人が言うのもそうだけど
もう一人の自分ってやつも他人と同じことを言うから
まんまと孤独になった

頭ではわかってる
体でもわかってる
それでも動きたくないのはどうして
だけどそれが本心だよ

should should should
うるさい うるさい うるさい
ゲームのルールを指摘したらだめなの?
must must must
ああ もう やだ
じゃあ自分がすればいいよ

shouldとmustばかりでもうへとへと
疲れた顔をした僕に
canとwillで話しかけてくれた変な知り合い
まんまと大丈夫になった

頭ではわかってた
体でもわかってた
だけど見えなくなってしまったそれを
ここから探す旅

can can can
できる こと ある
僕しかしらないできること
will will will
したい こと ある
僕しかしらないしたいこと

shouldとmustばかりでもうへとへと
だからこそあなたの言葉が聞こえた
もう一人の自分ってやつとはここで絶縁して
ようやく僕の形になれた




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# by yasuharakenta | 2018-10-25 21:59 | 詩、歌詞