「no switch」
おおきくなったとおばちゃんはいう
ぼくは地続きでぼくになった
変わらない悩み事と
変わらない隠し事と
すこし仕事を覚えたくらい
あとはなんにもかわんないんだ おばちゃん
これから何になるのと手帳がいう
ぼくは地続きでぼくになるのに
大人だって悩むさ
子供だって偉いぞ
すこしえっちになったくらい
あとはなんにもかわんないのに
決定事項は変更可能
古い手帳にそう書いてあった
あの時何になりたくて
どんな想いを込めたのだっけ
ちょうどよく答えは見つからない
ぼくは地続きでぼくになるから
ただ景色がすこしだけ
少しだけ鮮明になった
変化していく状態を
このままって呼びたいんだ おばちゃん
I have become me without breaking.
Will I have been changing without breaking?
Is there a necessary switch for me anywhere?
by yasuharakenta
| 2014-07-23 23:47
| 詩、歌詞