「4.20」
あなたの住む街まで飛んで行けたらいいけどと言うけど
同じ街に住んでいてもあんなに苦しいのだから
あなたの住む街まで飛んで行ったところで
家の近くを数往復したら一泊して帰るのがオチ
しかも飛べないのだからどうしようもない
遠いところであなたの幸せを願うけど
あなたの幸せリストの中に名前が入っているのかと
気にしだしたら落ちついて祈ることもできない
認めたくないけどたぶんぼくはきみのじゃまもの
認めたくないけどたぶんぼくはきみにあえない
あなたの声を聞くことはもう一生ないかもしれない
それはやだなあ、でもたぶんおそらくそう
入れる順番を間違えただけでこんなにおいしくない料理
材料はすべて揃っていたのにな
あなたが死んでもぼくは触れることもできないはず
それもやだなあ、でもたぶんそう
by yasuharakenta
| 2015-04-20 21:36
| 詩、歌詞