「imaginary boat」
孤独は確かに
心の中にあるもので
そう感じなければ別に
平気でいられるのだけど
孤独は確かに
私の今に寄り添って
座れば座るほど
寂しくなるソファなの
imaginary boat
河も湖も海もないところへ
imaginary boat
誰か来てくれませんか
簡単に誰かを
好きになっていた頃もあった
批判もされたけど思えば
今よりずっと健全だった
imaginary boat
水も岸も他に何もないところには
imaginary boat
誰も来てくれませんよね
蛇口から水を流して
スコップで小さな川にしていく
途方に暮れることとはつまり
一から考えるということ
imaginary boat
河も湖も海もないところへ
imaginary boat
誰か来てくれませんか
imaginary boat
星と朝と夜のあるところへ
imaginary boat
誰か連れだしてくれませんか
20180223 0812
by yasuharakenta
| 2017-12-31 08:12
| 詩、歌詞